提督がまったり楽しめる11の艦これマンガ

2014秋イベもあっという間に終わり、気が付けば新年となった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

自分は秋イベでも春に取り損ねた天津風を求め延々E2巡りの日々を送っておりましたが･･･

出てきませんでした～(泣)

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なので、描けば出るではないですが、「ヲっ、これはっ」と感じた艦これマンガを懲りずに紹介していきます。
･･･ので出てきてちょうだい天津風･･･

絵師さんと創作活動に敬意を。

ギャグ系

・マンガ家伊藤黒介さんの艦これマンガ

いろんな意味で最強な赤城さんを筆頭に個性派(?)揃いの第一艦隊の面々に振り回される良識派（伊勢姉妹、駆逐艦娘）が毎回コミカルに描かれます。
ここの赤城さんは強烈すぎる個性をお持ちで･･･名状しがたいオンリーワンの何かになってますw

一番好きなこの回は他艦隊との演習回ですが、相手艦隊率いる扶桑姉妹がこれまた強烈でw
これぞ不幸姉妹という戦いっぷりに笑いが止まりません。

その1、その2 (大井回)、その7 (ある意味大井回)

・作家参加作品

・コロッとしたキャラがかわいいﾊﾄﾑｷﾞさんの4コマショートマンガ

信頼と実績の天龍幼稚園が大好きです。

その1、その3、その4

日常系

・なごみさんの超人気おねぇ提督マンガ

艦これが話題になってから

艦娘と恋に落ちたり、ハーレム状態だったり、マッチョだったりショタだったり、SだったりMだったり、はては犬だったりウサギだったりいろんな提督が登場しました。

が、ここの提督さんほどキャラの強い提督もなかなかいないでしょう。

オネエ　です。

ある意味女の園である艦これでこの提督のキャラは強いです。
そもそも提督を巡って艦娘同士の諍いが起きないですものw
かといって女性でもない(けど艦娘より女子力高いw)提督とキャッキャッヴフフの日常マンガです。
またRJTの可愛さを再確認できる点もおススメです。

その2、その3

シリアス系

・matchさんの過去の記憶に苛まれる大和と鳳翔さんを描いたマンガ。

大和と鳳翔さんの組み合わせは意外に思えますが、呉での大和建造中、鳳翔が横に停泊し隠す役を担ったという史実でも繋がりがあったりします。
その体格?差にギャップ萌えする提督もひそかに増加中の模様。

この作品シリーズでは大和がそうであるように、第一線を引いた鳳翔さんも心に闇を抱えている設定に見えます。

後の武蔵や龍驤の登場でコミカルにはなりますがシリアス多めです。深海棲艦との戦争描写も見かけられるため、今後闇に絡んだ仄暗い展開も期待しながら自分は見ています。

その1、その3、その4

・海岸に打ち上げられた謎の死骸の調査依頼が、とある科学者へ来ることから始まる艦これワールドの謎を紐解く某氏屋さんのマンガ

1体の謎の死骸から、艦これやってれば一度は不思議に思うゲームシステムや仕様について独自解釈が示されるのですが、

深海凄艦、妖精の存在、人の形をした艦の成り立ちから、荒ぶる羅針盤w そして解体の意味するところまで、感心するほどよく練られており、 Fate/Stayの前日譚であるFate/Zero をもじって提督達には艦これ/Zeroと呼ばれるのも納得です。

バックグラウンドの設定や資料集に興味を持ったり、作品の世界観を味わうのが好きな方には特におススメです。

その2、その3、その4

・格別の性能を持つ駆逐艦娘‐島風がとある鎮守府に着任したところから始まるかめれおんさんのマンガ。

先程の作品が艦これワールドをライト(Light)な視点で描いたマンガとすれば、こちらはダークな視点で描いたマンガといえるのではないかと。

徴兵制の艦娘、隠蔽される研究と艦娘の謎、軍の暗躍･･･とサスペンス調の展開に、ついつい先へ先へと読み進んでしまいます。
パトレイバー後藤隊長を彷彿とさせる提督がどう動くのか、今後の展開が楽しみなマンガです。

その2、その3、その4

泣き系

・見習い雑兵さんの大井、北上の絆を描いたマンガ。

北上さんへの思いが溢れ出たその言動からクレイジーサイコレズというありがたくない称号をたまわる大井ですが、一捻り加えられているこのマンガでは、別な意味でそのタグが付けられているようです。

イベント

・ニコニコ動画での泣ける艦これでも有名な一航戦の軌跡を作ったかぶらきさんのマンガ

苦い記憶を振り払うべくMI作戦に向かう一航戦・二航戦、鎮守府を預かり陰ながら奮戦する五航戦、2014秋イベを戦い終えた空母たちを描いたマンガです。

実際、このマンガと同じ構成でイベントに挑んだ方々も多いのではないでしょうか。
激戦の後でこんなやりとりが交わされたを考えると感慨もひとしおですね。

二次創作では一部の空母の仲が悪いのもよく見られますが、かぶらきさんとこの空母達は(基本的には)ほんわか仲よしでほっこりして見られます。

ケッコンカッコカリ

・以前木曾が好きすぎる人を紹介しましたが、今回は那珂ちゃんが好きすぎる人が登場。

こちらのこう１さん、ほぼ那珂ちゃんメインです。
那珂ちゃん好きが高じて艦これ始めたという筋金入りです。

その那珂ちゃんへの思いの集大成ともいえるのがこちらとなります。

デ練度ネタマンガです、サイクリックに続くケッコン発言で笑いあり、涙ありのストーリーが紡がれていく構成も好きです。

イラスト(･･･マンガじゃないですが･･･)

今年6月、pixivの新機能として登場したアニメーション表示システム『うごイラ』
アニメgifとも違う新しいイラストの表現方法として当時話題となりました。

　こいつ…動くぞ！pixivの新機能「うごイラ」の表現がすてき！ - NAVER まとめ

艦これのうごイラもこれまた数多く投稿され、楽しまさせてもらってます。

その中でも描く調子さんは艦これのうごイラを多く投稿してる一人ですが、どれもクオリティが高く毎回ショートショートアニメを見てるような感じで楽しまさせてもらってます。

その1、その2、その3

艦これのうごイラを見たい人は、うごく艦これタグがおススメです。

艦これでも素敵なイラストが数多くあり、紹介し始めると正直キリがないのではありますが、今回もう一つだけご紹介。

・マンガ家今井哲也さんの描いた艦これイラストです。

鎮守府での穏やかな日常、緊迫感溢れる戦闘、その一瞬を、空気感、世界観ごと取り込んだような描写で綴られます。

イラストの１つ１つが、艦これ世界での従軍カメラマンが撮った戦場写真のような佇まいに艦これ版 MS ERA と評する人もいるようです。

その2

以前より「ぼくらのよあけ」などの今井作品は好きだったため、今井センセーが艦これイラスト描き始めた時は小躍りして見てました。大好きな作品です。

いよいよアニメも始まります。

艦これ3年目に向けさらにアクセルが掛かることになるのか、それとも･･･と期待と不安が入り混じる放送前ですが、観戦を楽しんで行きましょう♪